花粉症シーズンに悪化する肌荒れへの対処法

2026.02.21

春先から初夏にかけて、花粉症の症状に悩まされる方は多いですが、実は花粉は鼻や目だけでなく、肌にも大きな影響を与えます。

静岡県富士市のとみ皮膚科クリニックでも、この時期になると「肌がかゆい」「赤くなった」といった相談が増加します。

今回は、花粉症シーズンの肌荒れ対策について、皮膚科専門医の立場から解説します。


花粉が肌に与える影響

花粉が肌に付着すると、アレルギー反応を起こして炎症が生じます。

特に、バリア機能が低下している敏感肌の方は、花粉の刺激を受けやすく、かゆみ、赤み、カサつきなどの症状が現れやすくなります。また、花粉を落とそうと過度に洗顔することで、さらに肌のバ リア機能が低下し、悪循環に陥ることもあります。


具体的な対処法

スキンケアの基本

まず重要なのは、肌のバリア機能を強化することです。

保湿を十分に行い、肌の潤いを保ちましょう。洗顔は朝晩の2回を基本とし、ぬるま湯で優しく洗うことを心がけてください。熱いお湯や強い洗顔料は、必要な皮脂まで奪ってしまいます。

洗顔後は速やかに保湿剤を塗布し、肌の水分蒸発を防ぎます。


花粉との接触を避ける

外出時はマスクやメガネを着用し、できるだけ肌への花粉の付着を防ぎましょう。

帰宅後はすぐに洗顔して、付着した花粉を落とすことが大切です。また、衣類に付いた花粉を室内に持ち込まないよう、玄関先で軽く払うことも効果的です。


生活習慣の見直し

十分な睡眠とバランスの取れた食事は、肌の健康維持に欠かせません。

ストレスも肌荒れの原因となるため、リラックスできる時間を作ることも大切です。また、刺激の強い化粧品の使用は控え、敏感肌用のスキンケア製品を選びましょう。


症状が改善しない場合は

セルフケアで改善が見られない場合や、症状が悪化する場合は、早めに皮膚科を受診することをお勧めします。

とみ皮膚科クリニックでは、患者さまお一人おひとりの肌状態に合わせた適切な治療を提案しています。抗アレルギー薬や保湿剤の処方、ステロイド外用薬による治療など、症状に応じた対応が可能です。

また、バリア機能を高める刺激の少ないコスメも多数取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。


まとめ

花粉症シーズンの肌荒れは、適切なスキンケアと生活習慣の見直しで改善できることが多いです。しかし、自己判断で対処し続けると症状が悪化する可能性もあります。静岡県富士市で肌トラブルにお悩みの方は、とみ皮膚科クリニックへお気軽にご相談ください。専 門医が丁寧に診察し、最適な治療法をご提案いたします。