保険診療
ニキビ
保険診療では、思春期ニキビも大人のニキビもディフェリンゲル、ベピオゲル、デュアック配合ゲルという角質ケアをするお薬を塗っていただきます。治りが悪ければ、ディフェリンゲルの成分と、ベピオゲルやデュアック配合ゲルの成分、両方が含まれているエピデュオゲルを塗って頂くこともあります。
刺激感が出ることもあり、しっかり塗れるようになるまで1、2週間で通院して頂く必要があります。
体の中がどんな状態でも、皮膚のつまりがなければ、炎症の強いニキビは出来にくくなりますし、できてしまっているニキビは治りやすくなります。ニキビ治療も継続することが大事です。小さな肌のつまりの状態から治していきましょう。
また、必要に応じて、ビタミン剤の内服、漢方薬の内服、抗菌剤の内服外用を加えていきます。
自費診療がご希望の方には、レチノイン酸外用、ＬＥＤ治療器ヒーライト照射、IPLフォトセラピー、スペクトラレーザーピール、炭酸ガスフラクショナルレーザーeCO2での肌の入れ替え、塗り薬のピーリング、オバジZOスキンヘルス、器械で薬とお水で毛穴の中までピーリングするハイドラフェイシャルまで多彩なメニューを取り揃えております。
お気軽にご相談ください。
当院のニキビ治療
とみ皮膚科クリニックでは、ニキビからニキビ痕（クレーター）まで幅広いニキビに対応が可能です。
早く治したい、綺麗に治したい、そのようなお悩みをお持ちの方は是非当院までご相談ください。丁寧なカウンセリングと効果の高いニキビ治療はもちろん、ニキビの再発防止や正しいホームケアの指導を通して皆様に満足いただけるようなトータルサポートの実現を目指します。
こんな悩みをお持ちの方にオススメ
- ニキビを綺麗に取り除きたい…
- ニキビ痕（クレーター）をなんとかしたい…
- 綺麗な肌を実現したい…
- 他のクリニックの治療では効果が見られない…
- 化粧をしてもニキビが目立つ…
当院のニキビ治療の3つのポイント
- 保険診療と自費診療が選べます！
当院ではレーザー機器をはじめとした様々な治療メニューを取り揃えております。患者様のニキビの状態に合わせて最適な施術をご提案させていただきます。他院やエステに通われていた方、化粧品などを使っていて改善しなかった方もあきらめずに一度ご相談ください。 - 女性スタッフによる丁寧なカウンセリングと施術成果で高い満足度！
当院のニキビ治療は全て女性が対応しており、丁寧なカウンセリングを心がけております。必ず患者さんに施術内容をご理解いただいた上で施術を行ってまいりますので、不安なことや気になることは遠慮せずにご質問ください。
納得いただいた上で、効果的な治療を受けていただけるので治療成果も上がり高い患者満足度を有しております。 - 効果を高めるホームケアサポート！
ニキビ治療を行った患者様に、より満足できる治療効果や美肌効果を実感していただくために、当院ではニキビ治療後のホームケアサポートまで行っています。正しいホームケアの指導はもちろん、医療機関でしか扱えないメディカルコスメのご案内も行っています。
3つのよくあるニキビ
黄・赤ニキビ
黄色ニキビ・赤ニキビとは
初期段階のニキビが赤、もしくは黄色く腫れ上がってしまったニキビを黄色ニキビや赤ニキビと呼びます。皮膚の中に溜まった菌が増幅することで発生し、痛みや腫れを伴います。
赤いニキビ痕
赤いニキビ痕とは
ニキビによって炎症を起こした皮膚を治すために、免疫活動がニキビ周辺の皮膚で行われますが、この免疫活動が過剰になりすぎてしまったときに、赤いニキビ痕ができてしまいます。皮膚表面の毛細血管が傷ついてしまうことでニキビ痕に赤みが出てきてしまいます。
オススメ治療方法
凹凸のあるニキビ痕
凹凸のあるニキビ痕とは
悪化し炎症を伴ったニキビが修復されていく中で皮膚が引きつれてしまうことで凹凸のあるニキビ痕は発生します。凹凸のあるニキビ痕は様々な形や大きさになって皮膚に現れます。
オススメ治療方法
ニキビ・ニキビ跡の自費治療方法の紹介
- ダーマペン4
- サリチル酸マグロコールピーリング
- ミックスピール
- レーザーフェイシャル
- ノーリス
- スペクトラピール・デュアルピール（QスイッチYAGレーザー）
- CO2フラクショナルレーザー（エコ２、CO2RE）
- ビタミンC・E・グリシルグリシン導入（エレクトロポレーション）
- レチノイン酸外用
- オバジZO SKIN HEALTH等の化粧品
- インフィニ フラクショナルRF
- マイクロニードルフラクショナルRF
よくある質問
全てのニキビ治療でレーザー施術の必要がありますか？
施術はどれくらい痛いですか？
施術を行ったあとに化粧はできますか？
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、慢性の病気です。高血圧や糖尿病と同じように、継続して治療していくことが大事です。
抗アレルギー剤とステロイド軟膏、保湿剤の外用が基本となりますが、状態や部位によって、適切なランクのステロイドを選択していくことが副作用を少なくする上で大事です。いい状態の時も、保湿剤の外用は欠かせません。
ステロイド外用剤以外のタクロリムスという免疫抑制剤の軟膏、コレクチム軟膏やモイゼルト軟膏という新しい外用薬を使用することもあります。
生物学的製剤、あるいはバイオと呼ばれる注射（デュピクセント、ミチーガ）も行っております。
アトピー性皮膚炎の方でも使用できる化粧品の紹介もしております。薬だけでは、肌をいい状態に保てないこともあります。当院で扱っているものもありますので、お気軽に化粧品の相談もお受けいたします。
炎症後の色素沈着に対して、当院では、ヒアルロン酸と抗酸化作用のあるビタミンＣ・Ｅの皮膚への導入（エレクトロポレーションというやり方で）を行っております。アトピー性皮膚炎の状態もよく保てるという効果もあります。こちらは、自費診療になりますので、ご希望の方はお申し出ください。
じんましん
食べ物や薬によるもの以外に、温度差や機械的な刺激、疲れなどが原因の場合があります。この場合には、慢性じんましんになることが多いため、抗アレルギー剤という薬を長期に飲んでいただきます。内服をやめる時も少しずつ飲む量を減らしていきます。抗アレルギー剤は花粉症対策の時にも飲むお薬です。長期に内服しても心配ありませんので安心してお飲み下さい。
フケ症
頭皮のフケ症は、ほとんどが脂漏性皮膚炎という病気です。眉毛の上や鼻のワキ、耳の中や後ろに出る場合もあります。皮膚の上にいる真菌と皮脂が合わさって病気を起こしますが、ストレスや脂っこい食事、不規則な生活なども悪化させる原因になります。体質も影響し、一度よくなっても繰り返しますので、長期の通院をおすすめします。
炎症を抑えるステロイド軟膏やプロトピック軟膏の外用に加え、ビタミンＢ2Ｂ6の内服をしていただきます。
円形脱毛症、白斑
どちらも、治療していても先が予測困難な疾患ですが、通常の外用療法の他、当院では、局所照射が可能な紫外線治療器（エキシマライト）を使用しております。使用しない場合と比較して、治癒率が高いというデータがでています。
エキシマライトは、保険適応の最新の紫外線治療器です。今までの大きな全身用の器械とは違い、ハンディ型で部分的に使用できます。
照射時間は数秒から数十秒。週に1から2回の通院で照射します。
尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹にも効果的です。
加齢によるイボ治療
顔、首にできている加齢によるイボは、デルマトロンという中周波の器械で治療していきます。小さいものでしたら、1回の治療でとれます。通常は、同じ部位は4週間おきに治療を繰り返します。繰り返すことで、新しく出てきた生まれたてのイボも治療することができます。とれた痕は残りません（古いイボで、元々色素沈着があるものは、色素沈着が残ります）。
大きいものは、液体窒素による治療で小さくしてからデルマトロンを使用します。
現在は、コロナ禍にて通院回数を少なくするため、1回でイボが取れる自費でのレーザー治療をオススメして主に行っております。
CO2レーザー 2mm×2mm大が1個 ¥2,000です。
CO2レーザーの副作用
疼痛あり。塗る麻酔を使用。麻酔のアレルギーが起こる可能性あり。
1週間、貼りっぱなしのテープを貼ります。
テープでかぶれることあり。
1週間で傷が治っていない場合は、もう1週間、テープを貼る、または薬を塗ります。
傷が治った後は、赤くなります。赤みの引き方は個人差があります。
ウイルス性イボ
尋常性疣贅といいます。手や足の裏によくできやすく、液体窒素で治療していきます。またサリチル酸ワセリンを自宅で塗って頂きます。治りにくく治療は長期かかります。